プロフィール

 

 

まみ
まみ
皆さんこんにちは!田浦まみと申します。
今日は私の公式プロフィールということで、私が一体何者なのかということなど色々自己紹介をしていけたらと思います。

 

簡単な自己紹介

現在、東京キッズマネースクールうちゅう校で「こどものお金先生」として親子向けのマネーセミナーを開催しています。

講師になる前は、12年間銀行で個人向け営業の仕事をしていました。

1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を保有しています。

1991年生まれで、男の子を育てるママです。

 

キッズマネースクールとの出会い

私がキッズマネースクールと出会ったのは我が子のお小遣いについて考えたことがきっかけです。

息子が3才の頃、まだお小遣いについて何も考えていませんでした。

そんなある日、息子に「いつもプリントがんばってるからお金ちょうだい」と言われたのです。

普段から知育プリントを家で取り組ませていたので、がんばったご褒美が欲しいとのこと。

そのとき私は、『勉強をしたからといってお金をあげるのはなんかちがうよなぁ』と、そんなふうに思ったのですが、でも、どうしてそれがダメだと思ったのかうまく説明できませんでした。

普段、銀行の仕事で金融商品の説明をたくさんしているはずなのに、子どもと単純なお金の話をするのって、意外と難しい…

そのとき初めて、子どもにお金のことをどうやって教えたらいいんだろう、子どものお小遣いってどうやってあげたらいいんだろうと考えました。

そこで、インターネットやSNSでお小遣いのあげ方を調べているうちに見つけたのが「キッズマネースクール」でした。

 

生い立ち

時はさかのぼって幼少期。私の父は大工で、母は専業主婦。ごく普通の一般家庭で育ちました。

父は会社員ではなかったので毎年確定申告をしており、母が帳簿をつけていました。

3月頃になると母は税務署に確定申告の手続きをしに行くのですが、当時幼稚園生だった私も連れていかれた記憶があります。

もちろん私は確定申告が何なのかは全く理解していませんでしたが、そんな環境で育ちました。

中学生になり、母の帳簿を改めて見て、なぜか「かっこいい…!」と思った私は、簿記の入門書を読み、そこから簿記にハマりました。

もっと簿記を勉強したいと思い、その後商業高校に入学。

経済や商取引を学ぶのがとても楽しくて、普通科の授業は苦手でした。

アクティブな情報系の部活に加入し、地元企業と提携して新商品の開発をしたり、小学生向けの金融教室を企画して実際に授業をしたりといった経験もしました。

今でこそ高校の指導要領に金融教育が導入されましたが、当時はまだメジャーな取り組みではなかった時代でした。

そんな中、学校という場でお金の勉強をたくさんさせてもらったことを、今では本当に感謝しています。

 

銀行員時代

高校卒業後すぐに就職し、地元の銀行で12年働きました。

窓口業務をはじめ、投資信託、生命保険、ローン商品のカウンターセールスや外回り営業を経験しました。

様々な年代のお客様がいらっしゃり、とても面白い仕事です。

定年を迎えた高齢のお客様の中には、不動産オーナーとして億単位の資産を持つ方もいれば、生活費が足りないので公的年金を担保に借入をする方もいます。

住宅ローンや資産運用の業務では若いお客様や子育て世代のお客様も多く、リアルな家計や資産状況を目の当たりにしました。

不況でボーナスが支給されなくなったり、病気になって収入が減ったことで、住宅ローンの返済ができなくなった方もたくさん見てきました。

そんなお客様を尻目に、私自身は金融の知識が豊富だと、高をくくっていた時期もあったのですが、知り合いに紹介された投資案件で大損したこともあります…。

仕事を通じて学んだことは、お金に振り回されていない人というのは、お金のことを勉強し、自分で判断をして、行動しているということでした。

情報と知識は強い武器になると確信しました。

その後、出産育児を機に退職したのですが、銀行の仕事を通じてマネー教育の重要性を肌で感じていたこともあり、「お金の教育」をライフワークにしたいと強く思うようになりました。

 

講師として伝えたいこと

私がお金の教育の中で伝えたいことは大きく分けると2つあります。

1つ目は「お金のことを学ぶ楽しさ」です。

私はお金の学びとは切っても切れない人生を送ってきました。

失敗もありましたが、それ以上に、お金のことを学ぶのが楽しくて楽しくてしょうがなかったのです。

だから、未来ある子ども達にも、お金を学ぶ楽しさを感じてほしいと思っています。

失敗することもあるかもしれません。

でもそれを糧に、強く生き抜く力をつけていってほしいのです。

 

2つ目は「お金にとらわれない人生を送ってほしい」ということです。

お金について勉強することは大事ですが、あくまで幸せのための手段であって、それ自体が目的ではありません。

人々がより良い暮らしを送るたにお金を必要とする場面は多いですが、実はお金そのものに価値はないのです。

悩みや問題を解決してくれるのは「お金」ではなく「人」です。

お金は万能だと勘違いしがちですが、特に未来を担う子ども達には、お金の本質を理解したうえで、お金に振り回されない人生を送ってほしいと思っています。

そのために、一人でも多くの人の「お金の誤解」を解いていきたいと考えています。

 

私は、お金の学びを通じて、子ども達の夢を叶えるお手伝いをしたい。

子ども達や親御さまがお金のことで困ったときに、頼ってもらえるような存在になりたいと思っています。