たのマネ!の思い

子どもにお金の教育が必要なワケ

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幼児から大人まで、楽しくお金を学んで夢を叶える!

こどものお金先生 田浦まみ です。

【簡単なプロフィール】

1級ファイナンシャル・プランニング技能士

親子で参加できる、子どものためのお金のセミナーを開催。

「楽しみながら学ぶ」をモットーに、はじめてのお小遣い~実践的な投資に至るまで指導。

プライベートでは4歳男の子のママ。

元銀行員 → 東京キッズマネースクールうちゅう校 代表講師

 

突然ですが、お金の勉強って必要だと思いますか?

私は必要だと思います。だからこそ「お金の先生」をしています。

 

まみ
まみ
 今日は、私が「お金の勉強が必要」だと思う理由を3つお話します。 

お金がないと生きていけないから

当たり前のことですが、お金は私たちの生活には欠かせないものです。

食事、住まい、着るもの、お風呂、スマホ…

お金がないとモノを手に入れることは難しいです。

お金があるからこそ、できることが増える、いわば「幸せになるための道具」と言えるでしょう。

でも間違ってはいけないのは、「お金があること」と「幸せ」はイコールではないということです。

どんなにお金持ちでも、心の中が満たされない人はいます。

お金は、正しく使えば生活を豊かにしてくれますが、付き合い方を間違えれば、お金に振り回される人生になりかねないのです。

日本では、多重債務などの経済的理由が原因で、自ら命を落とす人が年間3,000人以上います。

とても悲しいことです。

すべての人が自分の幸せを手に入れるために、正しいお金の知識を身につけて、上手にお金を使いこなしてほしいと思います。

お金を勉強すると得をする

「こんな大事なこと、どうして誰も教えてくれなかったんだ!」

大人になって、そんな風に思った経験ありませんか?

日本の学校ではお金について学ぶ機会が少ないので、社会人になっても間違ったお金の知識を持っている人は多いです。

「現金は銀行に預けておけば安心」

「便利だからリボ払いやローンのボーナス返済を使っている」

「確定申告のやり方がわからない」

まみ
まみ
私も初めての確定申告では苦労しました(泣)

 

でも実はお金のことを学ぶと、得することが多いんです。

例えば…

お金に詳しければ、納める税金を減らせる。

お金に詳しければ、好条件でローンが借りられる。

お金に詳しければ、家族に残せるお金が増える。

お金に詳しければ、医療費の負担を減らせる。

 

そんな情報、別に知らなくてもいいよって思う人もいるかもしれません。

でも、知っていて損はないですよね?

正しいお金の知識は自分の財産になりますよ。

生き抜く力がつく

私が考える「生き抜く力」は、「自分で考えて、判断し、行動する力」のことです。

子ども達がこれから生きていく時代、多くの職業がAIに取って代わられると言われています。

安定した道、敷かれたレールを進むだけでは淘汰されてしまうのは目に見えています。

自らの知識や感性で、進む道を切り開いていかなければいけないのです。

 

お金の教育にはアントレプレナーシップが大きく関係してきます。

アントレプレナーシップ、日本語でいうと起業家精神のことです。

起業家精神と言っても、経営者になることを意味するわけではなく、創造性を駆使して果敢にチャレンジしていく姿勢や能力のことを示しています。

まさにこれからの時代に必要な力ではないでしょうか。

 

子ども達がお金の勉強をすると、たくさんの疑問が出てきます。それがチャンスです。

「同じ商品でも、売られている場所で値段が違うのはなんで?」

「どうやったら毎月のおこづかいの金額をあげてもらえるか?」

「どうして電子マネーを使う人がたくさんいるんだろう?」

子ども達の小さな不思議が大きな可能性につながります。

どんな子どもにも羽ばたく力が秘められているのです。

若いうちからお金にふれあい、真剣に向き合う経験は、子どもを強くさせます。

現代社会をたくましく生き抜ける、賢い人間になることでしょう。

まとめ

お金の知識をつけることは、人生を豊かにするうえで大事なことです。

勘違いしてほしくないのは、決してお金儲けを勧めているわけではありません。

ユダヤの教えに「財産や肩書きはなくなっても、学んだ知識や経験は誰にも奪われない」というものがあります。

将来、お金をたくさん持つことが幸せとは限りません。

「幸せ」は人それぞれ個人の中にあり、それを叶える手段のひとつが「お金の知識」だと思うのです。

知識を味方につけて、夢や幸せを叶えていきましょう。